日本セルフパートナーズ協会代表
澤登 和夫 [さわとん] のブログ

【自信のある子どもを Vol.3/7】持久走の朝、お腹が痛くなる

「自信のある子どもを」の
7回シリーズ、前回のブログに続き
今日は3回目です。


ぼくが大事だと思うことを
読者さんの実践例も交えて
お伝えしています。


昨日の福岡のパパさんに続き
今日はママ「けいちゃん」の
メッセージをご紹介します。


ちょっと長めですが
個人的なこと以外は
そのまんま書かせてもらいますね。


===

子供に自信をつけさせるには、、、
まさに私がいま、
どうしたもんかとぶつかっている壁です。


小学校4年生の長男は、
何かにチャレンジする、
ということが苦手です。


大概のことをまぁ、
飛びぬけてすごくはなくっても、
真ん中らへんではできる子だとは
思うのですが、

そこより上をチャレンジする、
ということをしません。

できなかったらどうしよう、と、
失敗を極度に怖がるタイプです。


この冬、
まさにその壁にぶつかりました。

何日か、
朝になるとお腹が痛くなったり、
頭が痛くなったり。


病院に行って検査もしましたか、
おおきな異常はなく、、、


よくよく話を聞いてみるとどうやら、
これから始まる持久走の練習がイヤだ。

長距離は苦手だから自信がない。

持久走のことを考えると、
気持ちが悪くなるような気がする。

とのこと。

16足引っ張る



持久走、、、キツイですよね
私も大嫌いでした。


あの、
土手を延々走る持久走大会、、、
どうにか何かの理由でなくなればいいのに、
って毎年思っていましたよ


去年までも、ヤダなぁ、
とは言っていたのですが、
今年は体調を訴えてきたか、、、
と悩みました。


「楽しいことばっかりやっていたらダメだよ。
 これから先、大変なこともたくさんある。
 そのたびにずっと逃げるの!?」

昨年までは、こんな話をしたと思います。

でも今年はこういう、
正論じゃだめだと感じたんです。


とにかく彼の気持ちを
受け止めてみることにしました。

かなりの忍耐が必要でしたけどね


「持久走って辛いよねー
 大変だよねぇたくさん走ってるとなんかさー、
 口の中血の味がしてくるよねー

ママもそうだったからよくわかるよー」


といったん気持ちを受け止めた後、


「でもさぁ、ママは嫌だなぁ、
 大変だなぁと思ういろいろなこと、
 そういうの全部、石をどけるみたいに
 道をつくってあげるわけには
 やっぱり行かないんだよ。

 ママは力になれるように、
 出来る限りのフォローはするよ。

 たとえばさー、
 苦手なお野菜をどうやったら
 美味しく食べられるかなあって
 工夫してお料理に出したりするでしょう?

 そのままだと苦い苦いピーマンもさ、
 お料理にしたら美味しく食べられるじゃん

 それはママができるフォローだよね。

 それとおんなじで、
 今日も持久走いやだなぁ、
 っていう気持ちのまま、
 学校に送り出すんじゃなくて、

 少しでもいい気持ちで行けるように、
 朝、慌てずに出発できる時間に起こしたり、
 朝ごはんの準備をしたり、
 そういう形でフォローはいくらでもするよ。

 でも、その大変さを代わってあげることは
 できないんだよ。
 苦いピーマンを食べるのも、
 ツライ持久走練習をするのも、
 ママじゃなくて、自分なんだよ。

 だから、最終的に、
 やるかやらないかを決めるのは自分。
 そのためのフォローは
 いくらでもするからね」


 そういう話をお風呂に入りながら
 ゆっくりして、、、

 次の日から、
 ちゃんと練習に行けるようになりました。


 そして、その日、
 走れたことが彼の不安を取り除いて、
 自信につながったのか、

 翌日からは、
 「何を心配していたのかな~、おれ」
 なんて(笑)

 昨年よりもいい順位
 取ってきますしね(笑)

SPちゃん マラソン



 今回、私のやり方は、
 たまたまいい方向に行きましたが、、

 やっぱり、まず、気持ちを受け止める、
 っていう作戦(笑)が、
 よかったのかな、
 って思っています。

 「みんなも頑張っているんだから、
 できるはず。逃げちゃダメ」

って最初に言わないでよかったかな、
って。


「わかるよ~、その気持ち。
 ママだって同じだよ。
 だからそう思ってしまうことで、
 自信を無くす必要はないんだよ」


そんなふうに、
まず、受けとめて、
共感して、
認めて。


そう言ってあげられたのが、
走れる!っていう気持ちに繋がって、

「やった、できた!」

っていう自信に
つながってくれたのかな、
って思います。


受け止めて、
共感して、
認めて。

これ、SPですね。

さわとんさんのお話を
聞いていなかったら、
子供にこういうアドバイスが
できなかったかもしれません。


ちょっと、
論点がずれちゃったような
気もしますが(笑)

こんなことがつい最近あったので、、、
長々と失礼しました。


ぜひぜひ、
聞いてみたいテーマの講演会です。
また機会がありますように。

どんなお話をされたのか、、
また、メルマガを楽しみにしています。


=====

けいちゃん
じっくり書いて教えてくれて
ありがとうございます。

去年と変えてみた。

じっくりと受け止めて
共感して
認めてあげた。

そうしたら
息子さんも
変わっていったんですね。

嬉しかったですねぇ。


昨年の経験があったからこそ、
こうして変えることが
できたのかもですねぇ。


そしてぼくが思うに、、、
 
けいちゃん自身も
自分との関係性が
よくなっていたんじゃないでしょうか。


子どもを認めてあげるには
まず自分を認めてあげること。
 
それが
去年よりも深くなって
いたんじゃないかなぁ

そう思いました。


けいちゃん
ありがとうございました。



けいちゃんも
書いてくださっているように、
決してすべてが
いい方向に進むかは
わかりません。


きっとけいちゃんも
大変なことも
あると思いますが、



「じっくりと受け止めて
 共感して
 認めてあげて」



これって
子どもと接するときにも
そして
自分と接するときにも
とても大事だと思います。


どっちも
つながっているんですよね。



決して簡単ではないし
終わりはありませんが、
できることからひとつずつ
やってみませんか。


小さなことでも大丈夫です。
結果は焦らずに。


ではまた次回です。


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プロフィール

さわとん
日本セルフパートナーズ協会代表、SPインストラクター。株式会社ありがトン代表。カウンセラー・講師   1974年千葉県生まれ、早稲田大学政治経済学部卒。 会社員時代に過労と心労がきっかけでうつ病と診断され、以後5年半にわたり重度のうつ生活を送る。体もむしばまれ難病により大腸全摘出、さらにはマンションの最上階から飛び降りたことも。…続きを見る

書籍

「ありがトン」(コミックエッセイ) 「ありがトン」(コミックエッセイ)
出版社: サンマーク出版
絵: アウチ!

「自殺者3万人を救え!−“命”みんなで守る社会戦略」 「自殺者3万人を救え!−“命”みんなで守る社会戦略」
出版社: NHK出版
共著者: 望月昭、細川貂々、藤澤克己、清水康之、佐々木久長、NHK「“命”みんなで守る」制作班

「人生をやめたいと思ったとき読む本 「人生をやめたいと思ったとき読む本 〜マンションから飛び降りたぼくがあなたに贈る 生きる力がわいてくる30のメッセージ」
出版社: 東洋経済新報社

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